ローヤルゼリー・はちみつ・プロポリスの違い

ローヤルゼリー・はちみつ・プロポリスの違い

ミツバチたちが作り出すローヤルゼリーやはちみつ、プロポリスは、私たち人間の健康にも大いに役立ってくれます。
同じミツバチからの恵みなので、この3つの違いがよく分からないという人も多いでしょう。
ミツバチからの恵みであるローヤルゼリーとはちみつ、プロポリスの違いを紹介します。

 

ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーとはちみつを混同している人も多いようです。
ローヤルと付くだけに、高級なはちみつと思っている人もいるでしょう。

 

ローヤルゼリーは、働きバチたちの体内で作られる分泌物で、生後3日までの幼虫と女王バチだけが食べることができる栄養豊富な物質です。
働きバチが、さまざまな花粉や蜜を食べて体の中で消化分解し、それを分泌したものがローヤルゼリーになります。
通常の働きバチは生後3日までしかローヤルゼリーを食べられませんが、女王バチはその後もずっと食べ続けます。

 

ローヤルゼリーを食べ続ける女王バチの身体は働きバチの3倍にもなり、さらに30倍から40倍も長生きするのです。
働きバチから分泌されるローヤルゼリーは、はちみつのように甘くて美味しいものではありません。
強い酸味があり乳白色をしています。
特有のクセの酸味があるので生のローヤルゼリーは苦手な人も多いです。

 

はちみつとは

はちみつは働きバチが集めた花の蜜です。
働きバチたちは毎日せっせと遠くまで花の蜜を求めて飛びまわり、たくさんの花蜜を蜜のうに蓄えて巣に持ち帰っています。
蜜のうは胃にあたるもので、体重の半分もの重さの蜜をここに入れて持ち帰るのです。
蜜のうに蓄えられた蜜は、今度は貯蔵担当の働きバチに口移しで渡します。
暖かい巣の中で濃縮され熟成されて出来るのがはちみつです。
出来たはちみつは、働きバチやオスのハチ、幼虫たちの食事となります。

 

プロポリスとは

プロポリスも働きバチたちが集めてきた、さまざまな樹木の新芽やヤニ、樹液、花粉、さらにミツバチの唾液やミツロウなどから出来ている物質です。
さまざまな物質から出来たプロポリスは、巣の入り口や壁のすき間に塗りつけて、菌やウイルスなどが巣の中に入り込むのを防止しています。

 

樹木や樹脂などには、傷んだ幹を修復したり芽を守ったりするさまざまな働きがあります。
これらを原料にして作られるプロポリスには、優れた抗菌作用があります。
これを巣の入り口などに塗りつけることで、巣の中の清潔や安全が守られています。
優れた抗菌作用を持つプロポリスは、古くから感染症や傷の治療に使用されいます。
今も風邪やインフルエンザ対策、生活習慣病の予防などにも利用されています。

 

プロポリスは集められる樹液の種類などで色や味が違います。
最もランクが高いものは薄い緑色をしていて、エクストラグリーンと言われる種類になります。
芳ばしい香りで、ピリッと辛い独特な味をしています。

 

それぞれ働きバチによる恩恵ですが、3つとも全く違うものです。
甘くて美味しいはちみつは嗜好品として人気ですが、ローヤルゼリーとプロポリスは健康食品として人気です。


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